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2018.08.28

事例

平面研磨装置KMPF-01のご紹介

KMPF-01は、ワークの平面箇所を、研磨テープを使用して研磨することによって最適な面粗度に仕上げることができる画期的な研磨装置です。研磨テープのオシレーションと、ワークを固定したテーブルの高速な動きを組み合わせて研磨します。研磨テープは目詰まりや研磨材が磨耗する前に順次新しいテープが送り出されていく仕組みになっています。
同目的の研磨には通常砥石が使用されていますが、砥石は研磨回数や時間によって、磨耗や目詰まりを起こす為、安定した仕上りを得続ける為には頻繁に加重圧を変えなければならないことや、定期的にドレッシングをする必要もあります。また砥石は研磨時の熱を防ぐ為に、全てウエット研磨になります。
それに対してKMPF-01は目詰まりや磨耗をする前に順次自動で研磨テープが送り出されていく為、手間をかけずに常に安定した仕上りが得られます。また、熱ももちにくいため、ウエット研磨だけでなく、ドライ研磨も可能です。
上記以外にもKMPF-01は下記特長を備えております。

  1. 研磨テープをワークに押しあてるバックアッププレートやコンタクトローラの硬度を変化させることによって、加工レート(切削力と切削量)を微妙に調整することができます。
  2. 同形状のワークの数が多くても、どのワークにも常に同じく最適な仕上りを得続けられるという継続性に優れています。
  3. 工具レスで、消耗品の研磨テープの交換が簡単にできます。
  4. 砥石では不可能な細目の研磨が可能です。
  5. 重量は550kgで、同用途の他の研磨装置と比べて軽量です。
  6. SUS、ガラス、樹脂、セラミック等多種のワーク研磨に対応できます。

※機械のスペックはカタログをご確認下さい。

このように、平面研磨の効率化・仕上り精度のアップ・トータルコストダウンにつながる平面研磨装置KMPF-01をぜひご検討頂きますようお願い申し上げます。

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